笠間稲荷の菊まつりは日本で最も古い菊の祭典で、明治41年(1908年)に先々代宮司の塙嘉一郎が、日露戦争によって荒廃した人々の心をなごめようと、神社に農園部を開園して始めたものです。長い歴史を重ねて、今年で第102回となります。
今や茨城県の秋を代表する催事である今回の菊まつりは、一世紀にわたる歴史と功績を顕彰するとともに、市民が参加して創りあげる一大催事に発展拡大させながら、神社・官・民が一体となって永続的な菊まつりを実施していくことを目的とし昨年から「笠間の菊まつり」と改称しました。
境内各所には立ち菊、懸崖菊、千輪咲き、盆栽菊など約八千鉢の菊花がところ狭しと展示され、芳しい香りとともに色とりどりの花がご参拝の方々の目を楽しませ、心をなごませています。
今年の秋も是非笠間に足をお運び下さるようお願い致します。 ※笠間稲荷神社HPより
2009年10月17日(土)〜11月23日(月・祝)
菊人形会場の写真です。
笠間稲荷門前通り商店街でも皆様方のお越しをお待ちしております。
※写真は昨年の篤姫の一場面を掲載しています。